高校時代からの友達
これまで、梅の花はたくさん咲くのですが、今年、ふと見たら、こんなにたくさん梅の実が…。
毎年、5,6個つく実は、いつも地面に落ちてしまうので、熟したのは見たことがないのですが、今年はこんなにたくさんついているので、1個でもいいから熟すまで枝で頑張ってくれないかなぁ なんて期待しています。
古い友達って、いいですね。
私には、高校時代から親しくしている3人の友達がいます。
仕事は様々です。
ひとりは、某超有名なパークのデザイナー
もう一人は東京の某区役所の公務員。
もう一人は大学の先生。
大学の先生と、デザイナーの友人は、まだまだ現職です。
先日公務員の友人は、退職して、専業主婦に…。
ようやく仲間ができました!
と思ったら、
残念ながら、コロナなので、全然会っていないのですが。
たまに、リモートで、4人でグループ会話。
時間がいくらあっても足りないくらい、話が途切れません。
高校からの友達って、同じ思い出を共有し、若い頃の自分を知っているから、まるで身内みたいなんです。
弱いところも、辛かったこともみんな知っていて…。
とりとめもないことをしゃべっていても楽しい時間。
みんな順調にこれまで生きてきたわけではありません。
たくさんの試練を乗り越えて、だからみんな優しいのですね。
辛い経験を積み重ねた分、共感したり、人を思いやる優しさを身につけていくんだなぁと思います。
私の仕事は…と言うと、今は専業主婦ですが、
元は美術の教師をしていました。
私も、みんなのようにずっと続けていくつもりでしたが、
44歳の時、胃がんになり、手術。
その後イレウスの後遺症で、何回も入院したり、手術したりして、復帰しても続けられなくなりそうなので、仕事を辞めました。
4人のうち、ただ一人、早期リタイアです。
実は、夫も同時期に肺がんで1年闘病の末、亡くなりました。
2人で一緒に闘病生活でした。闘病期間が夫婦で、重なるなんて…ね
夫は、末期だったので手術もできず、他界。
私は生き残りました。
子供たちも顔には出さなかったけど、不安だったろうなぁ。
私自身も、今から振り返ると、よく乗り越えてきたなぁと。
だって その時 子供は高2と中1。
シングルマザー兼未亡人。そのうえ、入退院を繰り返し、後遺症に悩ませられながら…。
でも父親がいなくなって、母親の私が子供たちを置いて無責任にあの世に行けない!
確かに、そんな必死な思いはありました。
まぁ、話が長くなりそうなのと、
ちょっと重い話になってしまうので
少しづつ気が向いた時に書いていきたいです。